マスター日記

陸前高田

エチュードIN遠野物語

ラジオでは沿岸地方大雨注意報と言っている、フロントガラスには大粒の雨が休みなし

に叩きつけてくる、川沿いを飛ばしていく、緩いカーブを減速して曲がるとヨレヨレに

傷ついた鮭が遡上している姿が見えた「頑張れよ」と呟き再びアクセルを踏んだ。

目指すは「遠野郷」小雨の遥か先に雲を割いて少し青空が見えたのだ。

 

遠野へ向かう住田の山裾は遅い紅葉で色鮮やかだったが赤羽峠をグングン高度を

上げて飛ばしていくと「気温11℃」と赤く点滅していた、あたりの道路には枯れ葉

が舞い散り頂上付近は殆ど枯れた寂しい風景なのでした。

高度398mにある「赤羽直売所」で小休止、新鮮な野菜やワサビなど購入した。
 

直売所を出てすぐのトンネルを通り抜けると其処はもう遠野だった、しかも雨なのでし

た少し予定より早めに遠野へ辿りつく、午前中にゆっくり遠野巡りしたかったのだ。

最初に目指したのは「山崎金勢様」すれ違う車もなく寂しい山の中へ入っていくと

小さな祠が見えてきた、好奇心いっぱいに車を止めて参拝するのでした。
 

何を祈願したかは内緒ですが子宝祈願に多くの人が訪れているようでした

誰も来ない静かな場所、こんこんと湧き水が地中から溢れていた。

今更ながら無理なお願いしたかと後悔して車に乗り込みあとにして、「河童淵」

なるものへ向かうのだった。
 

河童が祭られている祠の奥に名物番人「カッパ爺さん」の写真が飾られていた、数年前

に亡くなったらしく、カッパよりも一度爺さんの方に会いたかったものだ。

観光で訪れている大勢の人の声が聞こえてきたので立ち去るが何でこんなとこ観るのか

分からん??のでしたが「まっいいか」と馬の里へ向かったのでした。
 

清々しい馬の里には人も馬も居らず、ガッカリして「ふるさと村」へ急いだのでした

ふるさと村は観光客が溢れていたのだった。

ここは、曲がり屋(どぶろく)を見学できる施設らしく興味津々「520円」払い

ゲートを出て行ったのだ、広大な山中に幾つもの曲がり屋が点在している、グルっと

歩かなければならないと思うと気が滅入ってきたが、とにかく見学しました。

 

 

1時間近くかかる見学コースらしいが建物は大体みんな一緒で「なんとも」と

思ったのだ一番奥の曲がり屋で昔語りをしていたが聞かずに出口に急いだのでした。

正午も大分すぎていた腹もかなり減っていたのでバイパス沿いの「蕎麦や」さんへ

入ったのだが、かなり「う~む」な味の民話の里の蕎麦屋さんなのでした。

 

涙と感動の遠野物語午前編!ラストの涙へと一気につづくのだ。

ご期待ください?

予告!遠野観光もそこそこに午後から始まる「発表会」、嵐の予感が・・・。